26歳、3回目の転職
転職したいなーって思っている人を
後押しするために私の体験記を。
今の時代、転職はめずらしくないし、
メリットもたくさんある。
私は自分でいうのもあれだけど、
けっこう真面目なタイプで、職歴に傷がついたからもうこの先はダメだ...
とか勝手に思い込むタイプだった。
特にスキルもなくて、学歴はそこそこあるのだけれど、私立文系だから本当に仕事に生かすような技術とかは皆無。
仕事を振り返ると、
1社目:小売店。第一希望の仕事だったが、シフト制や転勤はこの先ずっとは無理だと判断し、1年半で退職。
2社目:不動産会社。転勤もないし、待遇もいいと言うことで、入社。
しかし、この業界特有の?ガラの悪さと言ったら耐えられるものではなく...
足元に物が飛んできたり、机を蹴られたり...(これパワハラっていうよね?)
1ヶ月で退社した。
これは本当に痛手。自分が無職??
もう当時の絶望感は半端なかった。
その後ハロワに行って、失業保険を頂き、1ヶ月転職活動をして過ごす。
とても人に話せるようなことではなかったのだけど、唯一、親友にだけは話すことができて心救われた。
(あ、彼氏もいたな。)(現在は夫)
3社目:生命保険営業。これは向き不向きハッキリする仕事だと思う。
結論、私は2年やったけど向いていなかった。
ある程度成績を上げるのなら、心を鬼にしてお客様に色々売る必要がある。
本当にお客様のことを考えて提案したら、会社の利益は少なく、給与も上がらないのだ。
あと、ワークライフバランスなんて言葉に騙されてはいけない。そんなのは解釈の違いでなんとでも言える。
本当に憂鬱で、適応障害になってしまった。
そして、
4社目:税理士事務所。
専門的で、損得感情なしで仕事ができると思って、入社を決意。
こういう事務所系の仕事は、応募条件に簿記とか必須なことが多いのだが、
幸い資格なしでも雇って貰えるところで内定を頂けた。
もう職を転々としたくはないので、ここで頑張っていくつもりだ。
また思うことがあったら書こうと思う。
こんなメチャクチャな経歴なんだけど、
振り返ると、前職だったらもっとこうできたな、とか思う部分もあって、
一歩外に出ることで自分を客観視できた部分はけっこうある。
だから、転職って悪くない。
なるようになるさ、と思う。
人生はひまつぶし
人生には悩みが多い。
悩んで悩んで休職に至った私は、最近色々な本を読んでいて
「人生はひまつぶし」という考えに落ち着いた。
(仕事については後日書こうと思っている)
みんな、生きてる意味って何だろう、
とか一度は考えたことがあるんじゃないだろうか。
生きようとする本能はあるけど、意味なんて考えてもわからないし、
そもそも意味なんてないかもしれない。
ひとつ決まっているのは、みんないずれ死ぬってこと。
死ぬってわかってるけど、人間何もせずにはいられないから、
少しでも良く過ごそうと思って、衣食住、娯楽、仕事などに時間を費やすんだと思う。
だから、切羽詰まって悩むより、
これは「ひまつぶし」なんだって思うとすごく気が楽になった。
ちなみに、この考えに至るまでに読んだ本で、いいなと思ったのはこれ。
京大卒でニートになったという人が書いた本。
たしかに極端な生き方で、憧れはしなかったんだけど笑
この人の、世界の捉え方、雑学とか知識の幅広さが
読んでいてすごくおもしろかった。
さすがに、頭のいい人なんだなぁと。
私はしばらく、この「人生はひまつぶし」を軸に生きていくと思う。
ついでに言うと「人生楽しんだもの勝ち」っていうのも好き。
(これは大学入学当初、かっこいいなって思った先輩が言ってた言葉)
・・・さ、お昼ごはんつくろうかな。